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02|ガラスってなに?

固体に見えますが、実は液体なんです‼      

常温では固体のように固まっていますが、温度を上げていくと600度くらいから柔らかくなってきて(転移点)、強い圧力をかけると変形します。   

更に1000度くらいになるとドロドロの水あめのような状態になります。           

このため、ガラスはぐにゃぐにゃに曲げたり、風船のように膨らませたり、あめのように伸ばしたりして、様々な形に加工ができるのです。

          

ガラスは金属や他の素材と比べて、空気・水・酸やアルカリなどに侵されることが少なく、薬品や液体の保存や運搬の容器に適しています。      

ただフッ化水素酸だけには容易に侵されてしまいます、スリガラスの模様がついていたりスリガラスの注ぎ口などは、フショクと呼ばれフッ酸で加工されているものが多いです。

             

ガラスを急に熱したり、逆に急に冷やしたりすると割れることがあります、いろんな原因がありますが、一つにはガラスの膨張率が大きいために、急熱した部分が急に膨張し他の部分のバランスが崩れて割れてしまうことがあります。      

フラスコや耐熱ガラスなどは膨張率が小さい素材を使って製造されていますので、熱変化に強いです。   

ガラスを製造しているときは、ドロドロに溶けたガラスを成形します、そのままの温度で冷やしてしまいますと、外気25度との温度差が大きくて自然に割れてしまいます。

そのために、ガラスの製造には、ガラスの温度を徐々に冷やしていく除冷炉にいれて製造します。      

 

ガラスは推奨より少し柔らかく、正長石よりは固いです、ガラスにカットを入れて江戸切子にしたり、口元を切ったりするときにダイヤモンドを使うのは、ガラスの持つ硬さゆえです。   

 

またガラスは、引っ張りの力には弱く、圧力に耐える力が強いです。ガラスのコップを縦に並べて人が乗っても割れることは少ないです(危険ですからお試しの際には十分ご注意ください)。   

コップを横に置いたり、コップを積み重ねた状態にはめちゃくちゃ弱いです。   

コップの保管は立てたまま、そして積み重ねないことが大切です。      

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