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48|グラスの歴史 日本のグラスメーカー、手造りグラス工場について18

こんにちは🎵もう早いもので来週は春のお彼岸ですね、暑さ寒さも彼岸までと言いますが、早く温かくなって欲しいです。

 

カガミクリスタルは、1943年(昭和18年)に、皇室調度品(御用品)を納め以来、現在に至るまで宮内庁正餐用食器として使用されております。よく宮内庁御用達と称していますが、カガミクリスタルは「宮内庁御用品」としています。宮内庁御用達は昭和29年に廃止されており、御用達の許可を持っているわけではないので、宮内庁御用達は使っておりません、一方、例えば、銀製品で知られる老舗の宮本商行さんなどは、明治時代に看板をもらっていることから、今でも宮内庁御用達という標榜で販売しております。

 

その後、東宮御所、吹上御所、皇居新宮殿、迎賓館などに国賓正餐用食器及びシャンデリア納などを納入、1990(平成2)には天皇陛下御大礼饗宴用食器を製作して納入しました。

一方、日本を代表する企業にもクリスタルの数々を納入しています、1948(昭和23)に、資生堂ホワイトローズ香水瓶を1964(昭和39)サントリーインペリアルウィスキー瓶に使われています。

時代は、前後しますが1985(昭和60)カガミクリスタル株式会社に改称し、日本板硝子()資本100%になり、1990(平成2)に本社・工場を東京都大田区より茨城県龍ケ崎市へ移転しました。

 

2009(平成21)に、HOYAがクリスタル事業から撤退した後は、クリスタルガラスを安定的に供給できる唯一の国内メーカーとして、皇室関係外務省国内外の公館にグラスを供給しています。

またHOYAがクリスタル事業から撤退した後で、カットの出来るオートメーションの機械をHOYAから購入して、機械生産のカットグラスを製造しております、江戸切子は一つ一つ職人の手作業で造られ生産量が限られているのに対して、機械で大量にカットグラスを生産しております、自社で生産したクリスタルの生地だけでなく、海外から輸入したクリスタル生地をカットして販売している時期もありました。

 

現在も職人の手造りによる江戸切子と、機械生産のカットグラスを販売しております。

2016(平成28)には、ブランドロゴ、マークを一新。ブランド名をカガミクリスタルからKAGAMIに変更して、銀座のショップやオンラインでの販売に力を入れています。ここ数年は、中国でカガミクリスタルが人気で、生産が間に合わないくらいの注文がたくさん入っており、江戸切子を造っている下請けの職人達が夜の寝る間も惜しんで製作しております。

 

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